環境・安全 環境保全および安全確保への取組み
当社は、事業活動を行っていくうえで「人と船と貨物の安全」と「地球環境の保護」が最も大切なことであると認識し、社長直結の「環境安全管理室」を設置して、全力を挙げて取り組んでいます。
まず、安全の確保については、安全で確実な海上輸送を確保するために、船主、運航船舶、そしてオペレーターである当社が一体となった「安全協議会」を運営し、問題の提起と具体的な対策の実施を通して、安全意識の向上に努めています。また、事故発生時に迅速かつ確実に対応する安全マネジメント態勢を整備するとともに、再発防止のために事故調査委員会が事故原因を徹底的に追求することとしています。
環境の保全については、大気汚染防止法に適合してNOx（窒素酸化物）・SOx（硫黄酸化物）の排出を減らしたエンジンを採用するとともに、省エネの船舶を逐次建造し、運航しています。また、当社がパプアニューギニアからの輸送を担っている南洋材は、環境破壊につながるおそれのある天然木の伐採ではなく、現地において20年の歳月をかけて植林し、栽培したものです。
安全管理規程に基づく
全社緊急対応演習
日本マリン安全協議会による
定例総会
